悔ってはいけない運動後の頭痛の対処法

運動後に起きる悩ましい頭痛の原因

パソコンを長時間使用したり、細かい文字の本を読んで頭痛が起きるのは分かりますが、運動した後になぜ頭痛が起きるのか、原因がよく分からないという人が殆どなのではないでしょうか。運動によって誘発される頭痛を「一次性労作性頭痛」と言います。運動すると、血管の拡張や頭蓋内で圧力が変化し、頭痛が発症します。頭が響くような痛みで、激しい運動の後に起こることが多いです。又脳の周りの血管が拡張し、神経を刺激することも原因です。久しぶりに運動をしますと、脳細胞が酸欠を防ごうと、血液量を増やそうとします。この状態が動脈を拡張させ、頭周りの血管が拡張し、頭痛が起きます。運動したことで、酸欠や水分不足になっても頭痛が起きます。運動は血圧が急激に上がるので、これも頭痛の原因になります。
つまり、
☆頭の周りの血管が拡張するため
☆運動による酸欠不足や水分不足が起こるため
☆急激に血圧が上昇するため
 に頭痛が引き起こされてしまうのです。
頭痛

運動後に頭痛を引き起こす人のタイプと症状

運動後の頭痛のタイプには大きく分けて3つ存在します。どんな症状があるのか見ていきましょう。

その1、良性咳嗽(がいそう)性頭痛
風邪などの咳やくしゃみで起こる頭痛です。急に体を冷やすことにより起こる頭痛もこの頭痛と言えるでしょう。

その2、良性労作性頭痛
血管の拡張、頭蓋内の圧力の変化によって起こります。頭に響くような痛さが特徴です。激しい運動のあとや運動後のふとした動きで引き起こされる場合があります。すぐに収まる場合もあれば次の日まで続く場合も。

その3、重量挙げ選手頭痛
こんな名前の頭痛があるのか?と疑いたくなるような名前ですが実際に存在する頭痛です。良性労作頭痛の一つであり、運動中から起こる場合が多く、ガンガンとした痛みが全体に広がります。
頭痛

頭痛を引き起こす前にやっておくべき予防法

運動するといつも頭痛が起きる人は、またなるだろうなという予測が出来ます。なので運動する前に、頭痛にならないための対処をしておきます。運動する予定が分かっている場合、頭痛薬を運動の2時間くらい前までに飲んでおきましょう。お医者さんに処方してもらう方法もありますし、市販されている頭痛薬を服用する方法もあります。運動前は頭が痛くないので、何故飲まなければいけないのかと思うかもしれませんが、頭が痛くない状態で飲むことで予防になるのです。市販の頭痛薬を服用する際は消化器官が荒れないように胃に優しいものを選ぶようにしましょう。
薬

運動後の危険な頭痛の対処法

また、頭痛の対処法としましては、ウォーミングアップをしっかり行うようにして下さい。体が冷えていますと、脳の血管も収縮してしまいます。収縮した血管は運動により、急に温められ拡張し頭痛が起きます。ウォーミングアップを行って、運動前も体を温めておきましょう。それから、水分はこまめにとりましょう。夏は喉が乾いたり熱中症対策に水分を沢山とる人も多いでしょうが、運動をする際は常に意識しておきましょう。目安は1時間に500mlです。運動後の頭痛が気になる人は特に水をよく飲みましょう。冬は寒いので、水を飲むと体が冷えてしまいます。常温の水か、ぬるめのお湯にした状態で水分補給するようにして下さい。運動前と運動中、運動後の対処がきちんと出来ていれば、頭痛も起きづらくなり楽になります。
ウォーミングアップ

水分補給が肝心

先ほどもお話した通り、水分補給はとても大切です。水分不足になると偏頭痛の原因にもなってしまいますので体内の水分は一定に保つのが理想的です。
普段あまり水分を取らない人にとっては水分を沢山とるという行為が最初は大変かもしれませんが、習慣化させてしまいましょう。トイレに行く回数は増えてしまうかもしれませんが、水分をとることは体の中のデトックスにもなりますから、頭痛予防だけでなく体の健康にも繋がります。お茶やジュースでなく「水」で行うのが理想的です。寒い日には白湯にしてあげると免疫力も上がり風邪予防になります。
水分補給

まとめ

いかがだったでしょうか?自分に当てはまるという方は対処法や予防法を参考にしてみると辛かった頭痛ともおさらばできるかもしれません。
☆運動前に頭痛薬を30分〜2時間前くらいに飲む
☆運動前のウォーミングアップはしっかり行う
☆水分補給はこまめに行う(1時間に500mlの常温の水をとるのが理想)

この3つを頭に入れておくといざという時の頭痛に役立つかもしれませんね。頭痛を改善して楽しく運動しましょう!